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7/24(木)25(金)

2週間ぶりにクンバリビレッジにチェチェワ語の勉強をするために戻ってきた。この宿泊施設の楽しみは現地語訓練ができること、ご飯をつくってもらえること、空気と夜の星がきれいなこと、長い時間眠れること等である。前回は6泊、今回は5泊でそのうち3日間はVSOというイギリスを拠点としたボランティア団体と一緒である。VSOのメンバーはヨーロッパ、カナダ、フィリピン、アフリカ(ケニア、ウガンダ)等で構成されていた。

 自分は昨年の夏フィリピンに行ったことがあるので、フィリピン人に話しかけてみた。VSOについてどういう仕組みなのか、採用されるまでどのくらいの期間がかかるか、採用条件は何かなど聞いてみた。ここで気づいた外国人の特徴は人の話をしっかり最後まで聞いてくれること、そして自分がしゃべり出すとなかなか止まらないことなど。

 この3日間の収穫はVSOの友達ができたこと、そしてきれいな英会話を聞けたことの実践練習がたっぷりできたことである。金曜の夜はVSO最終日のためダンスが披露された。

7/2627(土日)

VSOも語学研修を終えて我々日本人だけの現地語訓練であった。特に日曜日は最後であったために、長くつらく感じたときもあったが過ぎてみるとあっという間で、物足りなさを感じた。まえから、ずっと気になっていたことがあった。

それは発展途上国の人が自国をさておき、他国を援助、ボランティアしているという疑問である。

JICAは発展途上国にボランチィアを送り続けている。他の国の団体、アメリカはピースコー、イギリスはVSO、他にもスウェーデンやデンマークのボランティア団体も同様に他国を援助している。発展途上国の中にフィリピン、タイ、チリ、ケニア、ウガンダなどの国はもちろん含まれている。にもかかわらず、上記の国の中から今回はフィリピン、ケニア、ウガンダの人がマラウイに援助に来ているのである。

せっかくの機会なのでクンバリビレッジにいる間にVSOの人に聞いてみることにした。いきなりそんなことを聞くのも失礼だと思うので、最初は挨拶やたわいもない話などをして、VSOが帰る最終日に上記の質問をしてみた。もちろん聞く前に決して起こらないでねと言って尋ねた。

その答えを自分なりに集約するとこういう結論になった。援助は自国の政府が決めていることではなく、VSOつまりイギリスを本拠地とする団体が決定しているということ。そして彼らも自国で働くよりも給料等の条件がよいということであった。

7/28(月)

クンバリビレッジの近くにあるランドスケイプビレッジにてチェチェワ語の実践練習、とはいうもののすぐに子供たちが集まってきて、やんややんやの大騒ぎ、学校も休みなのでものすごい数の子供たちが集まってきた。

覚えたフレイズはすぐ使えるものの、新しい言葉はなかなか覚えきれず、特に子供や英語を知らない人との会話は大苦戦、ハンカチ落としみたいなゲームや足し算、引き算ゲームをやりサッカー、をして楽しんだ。最後に木でできたサッカーゴールで懸垂をして、2度目はけあがりをしようとした瞬間、木が折れてしまい手首を負傷してしまった。それ以上にサッカーゴールを壊したことにタイする罪悪感に襲われ、何度も何度もペパーニ、ペパーニと謝った。

合計12泊したクンバリビレッジにお別れを告げ夕方JICAドミトリーに帰ってきた。今日はSV(シニアボランチィア)の小林さん宅にH20-1次隊でおじゃまする予定である。5時にドミを出発し、暗くなりかけた頃に小林さん宅にたどりついた。家庭菜園、ハウス、鶏舎を見学させてもらい、その後広い自宅の中で夕食をいただいた。

日本に出てくる田舎暮らしみたいな生活で、野菜はすべて無農薬、継続持続型農業の模範例のような家であった。ほんとにこのような生活をすれば、日本には帰りたくはなくなるだろうと感じる。あえて子供に聞いてみたら寿司を食べに日本に帰りたいだけで後は特に日本に対する要求は少ないようである。

自分もいつかはこの生活をと思っている。

7/29(火)

今日は久しぶりの休日、先ずは洗濯、生活に必要な品物を揃えたり、住居に必要なものを揃えたりとあっという間に1日が過ぎた。明日は、表敬訪問の予定であったが予定急遽変更となり明後日に、まあこんな事は良くある話なので、気にはならなくなりました。夜は野菜炒めとご飯、ビールを1本、こんな食生活なので今のところ痩せていません、1日がかりで外出するときはたまにご飯を抜くことはありますがあまり気になりません。

7/30(水)

今日は朝から先輩隊員の家を見学させてもらいました。ドミトリーから約1時間ナミテテ通り沿いに5件住宅があり、買い物やバスデポも近くにあり便利なところでした。部屋はどこも1LDKで家庭菜園もしており、充実した生活ぶりを伺うことができました。午後は生活に必要な鍋、フライパンなどの生活必需品を買いそろえました。

マラウイの教育事情について書きたいと思います。まず日本の小学校にあたるprimary school8年あって、卒業時には試験があります。続いてsecondary4年これも2年ごとに試験があり試験合格が卒業資格となります。多くの学校は試験成績1本勝負のようです。小学校の中退率は1年生で25%、8年生で10%と多く、学校、教室、机やいすの不足、そして教員の数不足は解消されていません。Secondaryにおいて2004年に政府は教育の無償化を図り学生数が3倍になったがこの数に対応する教員や学校教室、ソフト、ハード両面において十分な準備がされず教育の質がかなり低下した。

自分の配属予定の天然資源専門学校(NRC)であるが年間の授業料が30万KW(約24万円)でとても普通のマラウイアンには入学できないエリート校というか金持ち学校、生徒の着ている洋服や大学の設備も田舎とは180度異なる。

試験を受かった生徒なので知識は豊富ということであるが、現場の方々による話では教科書通りのことや数字は覚えているが気候や地形などの状況が変わった場合の判断が全くできず、教科書のことを現場において指導するということであった。学校においてもインターンシップ等は実施しているが、2年半という短いスパンの教育なので致し方のないことだと思うが折に触れ、現場にあった事を指導すべきと言うことは訴えていきたいと考える。

自分の任期は1年と9ヶ月、もう既に1ヶ月経過した。まだ家の準備が揃っていないのでいつになったらマイホームに入れるのか不安である。まあ、嘆いていても仕方がないので今後の予定をじっくり定めていきたいと考える。

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